また間が開いてしまいました。
記事が完全におんぶにだっこ状態なのをなんとかしないと……


前回の問題は特に問題が無かった様。

今回の問題
http://74598.diarynote.jp/201209071125435813/

問1
かたならし○×。

「コイン投げを行った場合、常に誰かが勝つ。」

○か×か?


1)×
「コインを投げ、表ならば」等と書かれたカードは勝敗をつけない。

 
問2
ラヴニカでのギルド診断でアゾリウスになったのでアゾリウスに所属したプレイヤーAと、単に一番人気がないからという理由でグルールに所属したプレイヤーBが、いつものゲームをしている。

Aは《上品な工作員/Courtly Provocateur》と《栄光の騎士/Knight of Glory》をコントロールしている。
Bは《モグの下働き/Mogg Flunkies》と《巨大蠍/Giant Scorpion》をコントロールしている。

Bのターンの戦闘開始ステップに、Aは《上品な工作員》の1番目の能力を、Bの《モグの下働き》を対象に起動した。

B「意味あるの? それ。」
A「《巨大蠍》が邪魔なんだよねー。」

さて、Bは、どのように攻撃クリーチャーを選ぶ必要があるだろうか?


Courtly Provocateur / 上品な工作員 (2)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
(T):クリーチャー1体を対象とする。このターン、それは可能なら攻撃する。
(T):クリーチャー1体を対象とする。このターン、それは可能ならブロックする。
1/1

Knight of Glory / 栄光の騎士 (1)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
プロテクション(黒)(このクリーチャーは黒のものに対して、ブロックされず、対象にならず、ダメージを与えられず、エンチャントされない。)
賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
2/1

Mogg Flunkies / モグの下働き (1)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin)
モグの下働きは、単独では攻撃したりブロックしたりできない。
3/3

Giant Scorpion / 巨大蠍 (2)(黒)
クリーチャー — 蠍(Scorpion)
接死(これが何らかのダメージをクリーチャーに与えた場合、それだけで破壊される。)
1/3


2)2体で攻撃する、もしくは2体とも攻撃しない
問題の状況ではモグに「可能ならば攻撃する」攻撃強制と「単独では攻撃できない」攻撃制限が課せられていることになる。攻撃制限がかかっている場合たとえ攻撃強制がかかっていたとしても攻撃することはできないため、何があろうとモグが単独で攻撃することはできない。また、攻撃制限の解除のために何かしらのコストの支払い等のその他要因がかかわっている場合、その支払いまでは求められない。よって蠍まで攻撃強制されることは無い。

……だと思うんだけどAの意図が解らない。はなから蠍に能力を起動すれば2体に攻撃強制がかけられるし。Aが間違っただけ?それとも何か見落としてるのかしらん……

問3

レガシーでのこと。

あるプレイヤーが《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll》の発掘能力を使い、ライブラリーから6枚のカードを墓地に落とした。

その際、6枚のうちに《冥界の影/Nether Shadow》があったので、それを6枚のうち一番下にするように順番を入れ替えた。

このプレイヤーの行動は適正か?


Golgari Grave-Troll / ゴルガリの墓トロール (4)(緑)
クリーチャー — スケルトン(Skeleton) トロール(Troll)
ゴルガリの墓トロールは、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚につき、その上に+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
(1),ゴルガリの墓トロールから+1/+1カウンターを1個取り除く:ゴルガリの墓トロールを再生する。
発掘6(あなたがカードを引く場合、代わりにあなたはあなたのライブラリーのカードを上からちょうど6枚、あなたの墓地に置いてもよい。そうした場合、あなたの墓地にあるこのカードをあなたの手札に戻す。そうしなかった場合、カードを1枚引く。)
0/0


3)適正
同時に墓地にカードが落ちる場合、その順番は好きにしてもよい。ただ、ウルザスサーガ以前を使うブロック(レガシーは該当)は墓地の順番を入れ替えてはいけないため、一度確定した順番を操作することはできない。


不安すぎる答えあわせはたぶん今週。
前回の問題の解答。
http://74598.diarynote.jp/201207251205284194/
カードが引けないことによる敗北は状況起因効果なので呪文の解決後に解決される。
置換効果は呪文の解決中に解決されるので先にカードを引こうとした瞬間に勝利する。
φ(・ω・)覚えておこう。


今回の問題。
http://74598.diarynote.jp/201207271120274284/

問1
かたならし○×。

「双頭巨人戦において、チームであるA1とA2が共に《エイヴンの従者/Aven Squire》をコントロールしている。このチームのターンに、2人の《エイヴンの従者/Aven Squire》がそれぞれ攻撃した。
この場合、それぞれの賛美能力が誘発する。」

○か×か?


Aven Squire / エイヴンの従者 (1)(白)
クリーチャー — 鳥(Bird) 兵士(Soldier)
飛行
賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
1/1


1)×
賛美のテキストは以下の通り。「あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。」
この「単独で攻撃する」というのは攻撃クリーチャーの指定の際に唯1体のみが攻撃クリーチャーに指定される事を指し、2体のクリーチャーが攻撃クリーチャーに指定されている問題の状況では賛美は誘発しない。
加えて言えば、「あなた(このクリーチャーのコントローラー)がコントロールするクリーチャーが単独で攻撃するたび」なので、もしA1のコントロールする従者が単独で攻撃してもA2のコントロールする従者の賛美は誘発しない。


問2
メインボードの安定性を追い求めるプレイヤーAと、サイドボードを入れ替えた後の回りを重視してデッキを組むプレイヤーBが、いつもの勝負をしている。

プレイヤーAは《闇の領域のリリアナ》をコントロールしている。

2-1)
A「《闇の領域のリリアナ》の1番目の能力を起動して、《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》を持ってくるよ。」

このようなことは可能か?

2-2)
Bは《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》をコントロールしている。

A「《闇の領域のリリアナ》の1番目の能力を起動して、《島/Island》を持ってくるよ。」

このようなことは可能か?


Liliana of the Dark Realms / 闇の領域のリリアナ (2)(黒)(黒)
プレインズウォーカー — リリアナ(Liliana)
[+1]:あなたのライブラリーから沼(Swamp)カードを1枚探し、それを公開してあなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
[-3]:クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+X/+Xか-X/-Xの修整を受ける。Xは、あなたがコントロールする沼の総数である。
[-6]:あなたは「あなたがコントロールする沼は『(T):あなたのマナ・プールに(黒)(黒)(黒)(黒)を加える。』を持つ。」の紋章を得る。
3

Urborg, Tomb of Yawgmoth / ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
伝説の土地
各土地はそれの他のタイプに加えて沼(Swamp)である。


2‐1)不可能
ヨーグモスの墳墓、アーボーグは基本土地タイプを持っていない。

2‐1)不可能
ヨーグモスの墳墓、アーボーグは戦場の土地にのみ効果を及ぼす。

問3

PとQが対戦している。

Pは《ほくちの壁/Tinder Wall》をコントロールしている。

Qのターン、QはPの《ほくちの壁/Tinder Wall》を対象に《Chain Lightning》を唱えた。

さて、Pは《ほくちの壁/Tinder Wall》の能力で{R}{R}を出して、《Chain Lightning》をコピーすることはできるだろうか?


Tinder Wall / ほくちの壁 (緑)
クリーチャー — 植物(Plant) 壁(Wall)
防衛(このクリーチャーは攻撃できない。)
ほくちの壁を生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(赤)(赤)を加える。
(赤),ほくちの壁を生け贄に捧げる:ほくちの壁によってブロックされているクリーチャー1体を対象とする。ほくちの壁はそれに2点のダメージを与える。
0/3

Chain Lightning (赤)
ソーサリー
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。Chain Lightningはそれに3点のダメージを与える。その後そのプレイヤーかそのクリーチャーのコントローラーは(赤)(赤)を支払ってもよい。そのプレイヤーがそうした場合、そのプレイヤーはこの呪文をコピーし、そのコピーの新たな対象を選んでもよい。


3)可能
壁を生贄に捧げた時点でChain Lightningは対象を失い打ち消されることになる。
壁にChain Lightningの3点ダメージを与えれば、状況起因効果により墓地に置かれるため、壁の能力が通常の能力ならを生贄に捧げられるタイミングは存在しない。

……と思いきや壁の能力はマナ能力。そして総合ルールにはこんな文面が。「605.3a プレイヤーは、優先権を持っている時、呪文を唱えている間または能力を起動している間でマナの支払いが必要になった時、あるいはルールや効果がマナの支払いを求めている時なら、呪文を唱えたり解決したり能力を起動したり解決したりしている途中であったとしても起動型マナ能力を起動することができる。 」
そして致死ダメージを負ったクリーチャーが墓地に置かれるのは状況起因効果(前回の問題の敗北条件と一緒)なので、優先権が発生した際に初めてチェックされる。なのでChain Lightningの解決中は致死ダメージを負っても即座に墓地に置かれることはないため、マナ能力を使い{R}{R}を捻出することが出来る。


答え合わせは来週。
前回の問題の解答。
http://74598.diarynote.jp/201207111752156738/

間違ってなかったみたいでよかった。



今回の問題。
http://74598.diarynote.jp/201207131111386884/

問1
かたならし○×。

「FNMのスタンダードで、《思案/Ponder》を解決して見えたカードの中に、対戦相手のカードが混じっていた。
 この場合、このゲームは双方共にゲームロスとなり、引き分け扱いではじめから再開される。」

○か×か?


1)○
これが分からないんですよね……双方共に完全なデッキで戦っていないためのゲームロスと推測。

問2
海外のサイトでカードの値段を見てから国内のショップで購入するプレイヤーAと、海外に行く友人を作ろうとするプレイヤーBが、いつものゲームをしている。

Aは《墓所這い/Gravecrawler》1体と《名門のグール/Highborn Ghoul》2体をコントロールしている。

Bは忠誠カウンターが3個乗った《情け知らずのガラク/Garruk Relentless》と、2/2の狼・トークンをコントロールしている。

Aのターン、Aは《名門のグール》2体を《情け知らずのガラク》に、《墓所這い》をB本体に攻撃した。
Bは《墓所這い》を狼・トークンでブロックした。

戦闘ダメージの後、Aは《墓所這い》を墓地から唱えようとした。

B「あ、ちょっとまった。墓地の《墓所這い》を対象に《外科的摘出/Surgical Extraction》を唱えるよ。」

さて、このようなことは可能か?


Gravecrawler / 墓所這い (黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
墓所這いではブロックできない。
あなたは、あなたがゾンビ(Zombie)をコントロールしているかぎり、墓所這いをあなたの墓地から唱えてもよい。
2/1

Highborn Ghoul / 名門のグール (黒)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
威嚇(このクリーチャーはアーティファクト・クリーチャーかそれと共通の色を持つクリーチャー以外にはブロックされない。)
2/1

Garruk Relentless / 情け知らずのガラク (3)(緑)
プレインズウォーカー — ガラク(Garruk)
情け知らずのガラクの上の忠誠(loyalty)カウンターが2個以下であるとき、彼を変身させる。
[0]:クリーチャー1体を対象とする。情け知らずのガラクはそれに3点のダメージを与える。そのクリーチャーは彼に、それのパワーに等しい点数のダメージを与える。
[0]:緑の2/2の狼(Wolf)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
3
Garruk, the Veil-Cursed / ヴェールの呪いのガラク
〔黒/緑〕 プレインズウォーカー — ガラク(Garruk)
[+1]:接死を持つ黒の1/1の狼(Wolf)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
[-1]:クリーチャーを1体生け贄に捧げる。そうした場合、あなたのライブラリーからクリーチャー・カードを1枚探し、それを公開してあなたの手札に加える。そのあと、あなたのライブラリーを切り直す。
[-3]:あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで+X/+Xの修整を受けるとともにトランプルを得る。Xは、あなたの墓地にあるクリーチャー・カードの枚数である。

Surgical Extraction / 外科的摘出 (黒/Φ)
インスタント
((黒/Φ)は(黒)でも2点のライフでも支払うことができる。)
いずれかの墓地にある基本土地カードでないカード1枚を対象として選ぶ。それのオーナーの墓地と手札とライブラリーから、そのカードと同じ名前のカードを望む枚数だけ探し、それらを追放する。その後、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。


2)可能
戦闘ダメージを与え終わった後のステップは戦闘終了ステップであり、クリーチャーである墓所這いはこのタイミングでプレイすることは出来ない。よって戦闘後メインフェイズまでいかずに戦闘終了ステップに外科的摘出を使うことを宣言すれば墓所這いを追放することが出来る。
ただ、優先権を得ること自体はAが先であるため、もしメインフェイズ中、例えばAの紅蓮地獄に巻き込まれた墓所這いをAが場に出そうとするのを外科的摘出で阻止することは出来ない。


問3

PとQが対戦している。

PとQのライブラリーは互いに残り1枚である。

3-1)
Pのターン、Pが《繁栄/Prosperity》をX=3で唱えた。
ゲームの勝敗はどうなるか?

3-2)
P、Qは互いに《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》をコントロールしている。
Pのターン、Pが《繁栄/Prosperity》をX=3で唱えた。
ゲームの勝敗はどうなるか?


Prosperity / 繁栄 (X)(青)
ソーサリー
各プレイヤーはカードをX枚引く。

Laboratory Maniac / 研究室の偏執狂 (2)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
あなたのライブラリーにカードが無いときにあなたがカードを引く場合、代わりにあなたはこのゲームに勝利する。
2/2


3-1)Pの敗北
カードを引く効果はAPNAP順であるためPが先にカードを3枚引こうとするが、引けないためPはゲームに敗北する。

3-2)Pの勝利
同じくPがカードを引こうとするが、引けないため偏執狂の効果によりPはゲームに勝利する。



回答はもうしばらく。
今週の問題。
http://74598.diarynote.jp/201207061106393598/

問1
かたならし○×

「双頭巨人戦のシールド戦では、1チームあたりの推奨パック数は8個である。」

○か×か?


1)○
イベント規定に明記。
どうでもいいけどこれって日本語版無いのかなあ……あるならどなたか教えてください。


問2
M13のスポイラーリストを見て色々とデッキを模索するプレイヤーAと、既に心はRTRに飛んでいるプレイヤーBが、いつもの勝負をしている。

Bは飛行を持つ1/1のスピリット・トークンをコントロールしている。

Aは《雷光のヘルカイト/Thundermaw Hellkite》を唱えて戦場に出した。
誘発型能力を解決する前に、Bは《安全な道/Safe Passage》を唱えてダメージを全て軽減した。

さて、Bのスピリット・トークンはタップされるだろうか?


Thundermaw Hellkite / 雷口のヘルカイト (3)(赤)(赤)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行
速攻(このクリーチャーは、あなたのコントロール下になってすぐに攻撃したり(T)したりできる。)
雷口のヘルカイトが戦場に出たとき、それはあなたの対戦相手がコントロールする飛行を持つ各クリーチャーにそれぞれ1点のダメージを与える。それらのクリーチャーをタップする。
5/5

Safe Passage / 安全な道 (2)(白)
インスタント
このターン、あなたとあなたがコントロールするクリーチャーに与えられるすべてのダメージを軽減する。


2)タップされる
クリーチャーをタップする効果は実際にダメージを与えられたかどうかとは無関係に発動する。この能力は対象を取っていないため、もし飛行クリーチャーがプロテクション(赤)を持っていようとタップされる。


問3

PとQが対戦している。

Pのターンの終了ステップに、Qは《御霊の復讐/Goryo’s Vengeance》を唱えて、《核の占い師、ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias, Core Augur》を戦場に出した。

3-1)Pは手札を捨てる必要があるだろうか?
3-2)その後のQのターン、Qは《核の占い師、ジン=ギタクシアス》によってカードを引くことができるだろうか?


Goryo’s Vengeance / 御霊の復讐 (1)(黒)
インスタント — 秘儀(Arcane)
あなたの墓地にある伝説のクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。そのクリーチャーは、ターン終了時まで速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それを追放する。
連繋(秘儀(Arcane))(2)(黒)(あなたが秘儀呪文を唱えるに際し、あなたはこのカードを手札から公開して連繋コストを支払ってもよい。そうした場合、このカードの効果をその呪文に追加する。)

Jin-Gitaxias, Core Augur / 核の占い師、ジン=ギタクシアス (8)(青)(青)
伝説のクリーチャー — 法務官(Praetor)
瞬速
あなたの終了ステップの開始時に、カードを7枚引く。
各対戦相手の手札の最大枚数は7少なくなる。
5/4


3-1)手札を捨てる
手札上限まで手札を捨てるのは終了ステップの後のクリンナップステップなので、ジンの効果によりPは上限の0枚になるまで手札を捨てる。

3-2)引くことが出来る
終了ステップに場に出たため、御霊の復讐の効果によってジンを追放するのはその後のQの終了ステップ開始時となる。また、同じタイミングでジンの7枚引く効果が発動し、Qはその2つを好きな順番でスタックに置く。どのような順番でスタックに積んだにしろ、結果的にジンは追放されQは7枚のカードを引く。


答え合わせは多分もうすぐ。
こんばんは。

仕事が忙しくなったこともありまたある理由によりマジック熱がかなり冷めていたこともあり放置してしまっていましたが、仕事もそこそこ楽になってマジック熱もちょっと回復してきたのでまたデッキやフライデーマジックについて書いていきたいと思います。
出来るだけ失踪しないように……頑張っていきます。駄文ですがまたお付き合いください。

特にtestingさんはフライデーマジッククイズの記事を書く許可も頂いていましたのに放置してしまって申し訳ありませんでした。


そして今週の問題。
http://74598.diarynote.jp/201206221548219642/

問1
かたならし○×。

「APとNAPが互いに2枚のカードを引く場合、『APが1枚引いてからNAPが1枚引く』ことを2回繰り返す。」


○か×か?


答)×
これはルールにしっかりと定義されています。
120.2a 効果によって複数人がカードを引く 場合、まずアクティブ・プレイヤーが指定された枚数のカードを引き、その後ターン順で他のプレイヤーがカードを引く。

よって問題の場合ならAPが2枚引いてからNAPが2枚引きます。

 
問2
GPの楽しみといえば、併催されるパブリックイベントへの参加、というプレイヤーAと、他のプレイヤーとのトレード、というプレイヤーBが、いずれも本戦には興味がない様子。
それはさておき、二人がいつものゲームをしている。

Aは《二人組の見張り番/Tandem Lookout》と《業火のタイタン/Inferno Titan》をコントロールしておる。この2体は組である。

Aのターン、Aは《業火のタイタン》で攻撃し、《業火のタイタン》の誘発型能力でBに3ダメージを与えた。

A「1ダメージを3回、ってことで3枚引くね。」
B「3ダメージが1回、なので1枚だろ。」

さて、Aは何枚のカードを引けるか?


Tandem Lookout / 二人組の見張り番 (2)(青)
クリーチャー — 人間(Human) スカウト(Scout)
結魂(このクリーチャーか他のまだ組になっていないクリーチャーが戦場に出たとき、あなたはそれらを組にしてもよい。それらのクリーチャーは、あなたがその両方をコントロールしているかぎり組である。)
二人組の見張り番が他のクリーチャーと組になっているかぎり、それらのクリーチャーはそれぞれ「このクリーチャーがいずれかの対戦相手にダメージを与えるたび、カードを1枚引く。」を持つ。
2/1


Inferno Titan / 業火のタイタン (4)(赤)(赤)
クリーチャー — 巨人(Giant)
(赤):業火のタイタンはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
業火のタイタンが戦場に出るか攻撃するたび、クリーチャーかプレイヤーの組み合わせを1つまたは2つまたは3つ対象とする。業火のタイタンはそれらに、3点のダメージを望むように割り振って与える。
6/6


答)1枚

業火のタイタンの文章の通り、「1点のダメージを3回与える」のではなく、「最大3か所に合計3点になるように与える」のであって、問題のようにプレイヤーのみを対象にするように決定した場合、ダメージを与えるのは3点を1回である。よって1枚。

もしもタイタンの文章が↓のような形なら3枚になっていたでしょうが。

Seeds of Strength / 力の種 (緑)(白)
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。



問3

あるプレイヤーPは、《映し身人形/Duplicant》で、対戦相手の《霊誉の僧兵/Geist-Honored Monk》を追放した。

この《映し身人形/Duplicant》のP/Tはいくつか?

なお、Pはこの他にクリーチャーをコントロールしておらず、対戦相手は他に2体のクリーチャーをコントロールしているものとする。


Duplicant / 映し身人形 (6)
アーティファクト クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
刻印 ― 映し身人形が戦場に出たとき、トークンでないクリーチャー1体を対象とする。あなたはそれを追放してもよい。
その追放されているカードが単一のクリーチャー・カードである限り、映し身人形はそのクリーチャー・カードのパワー、タフネス、クリーチャー・タイプを持つ。それは多相の戦士(Shapeshifter)でもある。
2/4


Geist-Honored Monk / 霊誉の僧兵 (3)(白)(白)
クリーチャー — 人間(Human) モンク(Monk)
警戒
霊誉の僧兵のパワーとタフネスはそれぞれ、あなたがコントロールするクリーチャーの総数に等しい。
霊誉の僧兵が戦場に出たとき、飛行を持つ白の1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。
*/*


答)2/2
移し身人形は追放したクリーチャーの特性定義能力を奪うのではなく、追放したクリーチャーの数値を参照していることに注意。霊誉の僧兵のP/Tは特性定義能力なので戦場にいなくても働き、追放された霊誉の僧兵が参照しているのは対戦相手がコントロールしているクリーチャーである。追放された2/2の霊誉の僧兵のP/Tを持つため、映し身人形は2/2。
もしもその後対戦相手がコントロールする2体のクリーチャーを除去した場合、移し身人形は0/0となり墓地に置かれることになる。

そんなところで。
答え合わせは来週。

というわけで答え合わせ。

testingさんの解答編記事はこちら。
http://74598.diarynote.jp/201204061750462531/

私の回答記事はこちら。
http://yokoshima.diarynote.jp/201204022125211249/


問1

回答:○ 解答:○

おk。


問2

2-1)
回答:Aのコントロール下で場に出る 解答:Aのコントロール下で場に出る

おk。


問3

回答:全て可能 解答:1)と2)

失敗フラグは間違いではなかったのですね。
何を間違ったのか、どう考えなければいけなかったのかを考えると、「トークンを2倍する」置換効果と「オブジェクトをコピーする」置換効果の適応順の間違い。というか変形者のコピー能力を置換効果だと思えてなかったのが問題でした。
変形者のコピー能力は「変形者として場に出る代わりに何かしらのコピーとして場に出る」能力なので、「トークンを出すなら代わりに2倍出せよ」っていう能力とはタイミングを同じくして考えなければならなかった。
そして《総合ルール616. 置換・軽減効果の相互作用》において適応順が厳密に決められていて、それによればコピー能力は先に解決しなければならないということ。

知らなかった……またひとつ勉強になりました。


それではこんなところで。

今週の問題。
http://74598.diarynote.jp/201203301719532592/



問1
かたならし○×。

「プロツアー予選の決勝シングルでは、予選スイスラウンドの上位プレイヤーが、
 マッチの第1ゲームの先手後手を選ぶ権利がある。」

○か×か?



1)○
今年の4月2日から大きな大会にて適用。

 
問2
モダン構築とスタンダード構築を交互に調整しているプレイヤーAと、入れ替えるのがめんどくさいという理由でスリーブを全部統一して差し替えつつ遊んでいるプレイヤーBが、いつもの勝負をしている。

Bはカウンターが置かれていない《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger》をコントロールしている。

Aのターン、Aは《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad》の3番目の能力を起動し、Bの《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger》を対象にした。

さて、これを解決すると、《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger》はどうなるだろうか?


Geralf’s Messenger / ゲラルフの伝書使 (黒)(黒)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
ゲラルフの伝書使はタップ状態で戦場に出る。
ゲラルフの伝書使が戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは2点のライフを失う。
不死(このクリーチャーが死亡したとき、それの上に+1/+1カウンターが置かれていなかった場合、それを+1/+1カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。)
3/2

Sorin, Lord of Innistrad / イニストラードの君主、ソリン (2)(白)(黒)
プレインズウォーカー — ソリン(Sorin)
[+1]:絆魂を持つ黒の1/1の吸血鬼(Vampire)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
[-2]:あなたは「あなたがコントロールするクリーチャーは+1/+0の修整を受ける。」を持つ紋章を得る。
[-6]:最大3つまでのクリーチャーと他のプレインズウォーカーを対象とし、それらを破壊する。これにより墓地に置かれた各カードを、あなたのコントロール下で戦場に戻す。
3


2)カウンターの置かれていない状態でAのコントロール下で場に出る
ソリンの破壊して場に戻す効果は一続きのもので間に不死が解決されるタイミングは無い。不死は誘発されるが、そのころには伝書使は墓地にいないので不死を解決することは出来ない。不死能力で戦場に戻ってきたのではないため、カウンターは置かれない。

 
問3

PとQが対戦している。

Qは《原始のタイタン/Primeval Titan》と《業火のタイタン/Inferno Titan》をコントロールしている。

Pは《似通った生命/Parallel Lives》と《ミミックの大桶/Mimic Vat》をコントロールしている。
また、《ミミックの大桶/Mimic Vat》には《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》が刻印されている。

Pのターン、Pは《ミミックの大桶/Mimic Vat》を起動した。

さて……《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》であるトークンは2つ出るだろうが、Pは以下の組み合わせのうち、どれを選択することが可能だろうか?

1)2つとも《原始のタイタン/Primeval Titan》のコピー
2)2つとも《業火のタイタン/Inferno Titan》のコピー
3)1つは《原始のタイタン/Primeval Titan》のコピー、1つは《業火のタイタン/Inferno Titan》のコピー
4)1つは《原始のタイタン/Primeval Titan》のコピー、1つは《ミミックの大桶/Mimic Vat》のコピー

(なお、アーティファクトでもあることは回答には関係がない)


Primeval Titan / 原始のタイタン (4)(緑)(緑)
クリーチャー — 巨人(Giant)
トランプル
原始のタイタンが戦場に出るか攻撃するたび、あなたはあなたのライブラリーから最大2枚までの土地カードを探し、それらをタップ状態で戦場に出し、その後、あなたのライブラリーを切り直してもよい。
6/6

Inferno Titan / 業火のタイタン (4)(赤)(赤)
クリーチャー — 巨人(Giant)
(赤):業火のタイタンはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
業火のタイタンが戦場に出るか攻撃するたび、クリーチャーかプレイヤーの組み合わせを1つまたは2つまたは3つ対象とする。業火のタイタンはそれらに、3点のダメージを望むように割り振って与える。
6/6

Parallel Lives / 似通った生命 (3)(緑)
エンチャント
いずれかの効果により1個以上のトークンがあなたのコントロール下で戦場に出る場合、代わりにそれはその2倍の数のトークンを戦場に出す。

Mimic Vat / ミミックの大桶 (3)
アーティファクト
刻印 ― いずれかのトークンでないクリーチャーが死亡するたび、あなたはそのカードを追放してもよい。そうした場合、ミミックの大桶により追放された他の各カードをオーナーの墓地に戻す。
(3),(T):その追放されているカードのコピーであるトークンを1体戦場に出す。それは速攻を得る。次の終了ステップの開始時にそれを追放する。

Phyrexian Metamorph / ファイレクシアの変形者 (3)(青/Φ)
アーティファクト クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
((青/Φ)は(青)でも2点のライフでも支払うことができる。)
あなたは「ファイレクシアの変形者は、これが他のタイプに加えてアーティファクトであることを除き、戦場に出ているいずれかのクリーチャーかアーティファクトのコピーとして戦場に出る」ことを選んでもよい。
0/0



3)どれも問題なく可能
似通った生命はトークンが戦場に出ることを2倍の数が場に出ることに置換する効果なので、変形者のコピー先を統一する必要はない。もしも似通った生命のテキストが「いずれかの効果によりトークンがあなたのコントロール下で戦場に出た場合、あなたはそのトークンのコピーであるトークンを1体戦場に出す。」であった場合、コピー後のトークンをコピーすることになるため、2体の変形者は同じ物をコピーした状態になっていた。

だと思うんだけど……どれも問題なく可能っていう回答が失敗フラグっぽくてたまらん。


答え合わせはまた後ほど。
というわけで答え合わせ。

testingさんの解答編記事はこちら。
http://74598.diarynote.jp/201203161217173226/

私の回答記事はこちら。
http://yokoshima.diarynote.jp/201203130152526620/


問1

回答:○(1/1~) 解答:×(12/26~)

これは素直にそうだったのかー。
 

問2

2-1)
回答:0点 解答:0点

おk。


問3

回答:うまくいかない 解答例:うまくいかない

理由もおk。


いいかんじですね!前回が外しすぎたとも言える。

そんなところで。
今週の問題。
http://74598.diarynote.jp/201203091144416498/


問1
かたならし○×。

「2012年ワールド・マジック・カップ予選への招待を得るために考慮される期間ポイントは、
 2011年12月26日から、2012年4月1日までである。」

○か×か?



1)×
1/1~4/1までかと。


問2
モダン構築環境があまりにもカオスなので、結局過去のスタンダードデッキを焼き直しているプレイヤーAと、
現在のスタンダードデッキに過去のカードを入れるプレイヤーBが、いつもの勝負をしている。

Aは2/2のゾンビ・トークンを2つと、《戦墓の隊長/Diregraf Captain》をコントロールしている。

Bのターン、Bは《鞭打ち炎/Whipflare》を唱えて、クリーチャーを全滅させた。

Bは何点のライフを失うか?



Diregraf Captain / 戦墓の隊長 (1)(青)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) 兵士(Soldier)
接死
あなたがコントロールする他のゾンビ(Zombie)・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
あなたがコントロールする他のゾンビが1体死亡するたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは1点のライフを失う。
2/2

Whipflare / 鞭打ち炎 (1)(赤)
ソーサリー
鞭打ち炎は、アーティファクトでない各クリーチャーに2点のダメージを与える。



2)1点も失わない。
鞭打ち炎によって2点のダメージを与えられた戦墓の隊長は死亡し、ゾンビトークンは「その時点では」生き残る。戦墓の隊長が場を離れたため、+1/+1の加護を失ったトークンは状況起因処理により死亡し墓地に置かれる。同時に死亡したのではないため、戦墓の隊長の能力が起動することはない。
仮にゾンビトークンが1/1だったならば、2点のライフを失うことになった。


問3

PとQが対戦している。

Pの墓地には《触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable》と、《ヴォルラスの多相の戦士/Volrath’s Shapeshifter》がある。

Pのターン、Pは《ゾンビ化/Zombify》を唱えて、《ヴォルラスの多相の戦士/Volrath’s Shapeshifter》を戦場に出した。

この後、Pは《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》を出して起動し、墓地の一番上を《触れられざる者フェイジ》にして攻撃しようと考えているのだが……

うまくいくだろうか?



Phage the Untouchable / 触れられざる者フェイジ (3)(黒)(黒)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie) ミニオン(Minion)
触れられざる者フェイジが戦場に出たとき、あなたがそれを自分の手札から唱えたのでない場合、あなたはゲームに敗北する。
触れられざる者フェイジがクリーチャーに戦闘ダメージを与えるたび、そのクリーチャーを破壊する。それは再生できない。
触れられざる者フェイジがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはゲームに敗北する。
4/4

Volrath’s Shapeshifter / ヴォルラスの多相の戦士 (1)(青)(青)
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
あなたの墓地の一番上のカードがクリーチャー・カードである限り、ヴォルラスの多相の戦士はそのカードのすべての文章と「(2):カードを1枚捨てる。」のテキストを持つ。(ヴォルラスの多相の戦士はそのカードの名前、マナ・コスト、色、タイプ、サブタイプ、特殊タイプ、能力、パワー、タフネスを持つ。)
(2):カードを1枚捨てる。
0/1

Zombify / ゾンビ化 (3)(黒)
ソーサリー
あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。

Relic of Progenitus / 大祖始の遺産 (1)
アーティファクト
(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の墓地にあるカード1枚を追放する。
(1),大祖始の遺産を追放する:すべての墓地にあるすべてのカードを追放する。カードを1枚引く。



3)うまくいかない
触れられざる者フェイジとヴォルラスの多相の戦士が墓地にある状態でヴォルラスの多相の戦士を対象にゾンビ化を撃ち、それを解決しようとすると、解決中はゾンビ化は墓地に落ちていないため、ヴォルラスの多相の戦士はフェイジとして場に出てしまう。墓地から場に出てしまったフェイジにより、Pはこのゲームに敗北する。


そんなところで。


というわけで答え合わせ。

testingさんの解答編記事はこちら。
http://74598.diarynote.jp/201203071337399743/

私の回答記事はこちら。
http://yokoshima.diarynote.jp/201203060407082593/


問1

回答:× 解答:×

おk。
 

問2

2-1)
回答:墓地に置かれる 解答:墓地に置かれる

おk。

2-2) 

回答:6点 解答:6点

おk。


問3

回答:無回答 解答例:海賊行為/Piracyを使う

本気でどうしてそれでトークンが出なくなるのかがわからない……


そんなところで。

今週の問題。
http://74598.diarynote.jp/201203021149008995/

問3が全く分からないけどそろそろ解答編が出ちゃうので。

問1
かたならし○×。

「統率者戦のマリガン時に追放したカードは、表向きにしなくてはいけない。」

○か×か?


1)×
裏向きに追放する。

 
問2
モダン構築戦の準備を着々とすすめるいつもの2人だが、デッキが決まらずに迷走を始めつつある。
そんなプレイヤーAとBが、いつもの勝負をしている。

Aは《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》をコントロールしている。
Bは《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》をコントロールしている。

Aのターン、Aは手札から2体目の《大修道士、エリシュ・ノーン》を唱えて、それを戦場に出した。

2-1)
Bの《最後のトロール、スラーン》はどうなるか?

2-2)
Aが《戦嵐のうねり/Warstorm Surge》をコントロールしていたとする。
Aは対象に何点のダメージを与えることができるか?



Elesh Norn, Grand Cenobite / 大修道士、エリシュ・ノーン (5)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 法務官(Praetor)
警戒
あなたがコントロールする他のクリーチャーは+2/+2の修整を受ける。
あなたの対戦相手がコントロールするクリーチャーは-2/-2の修整を受ける。
4/7

Thrun, the Last Troll / 最後のトロール、スラーン (2)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — トロール(Troll) シャーマン(Shaman)
最後のトロール、スラーンは打ち消されない。
呪禁(このクリーチャーは、あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。)
(1)(緑):最後のトロール、スラーンを再生する。
4/4

Warstorm Surge / 戦嵐のうねり (5)(赤)
エンチャント
いずれかのクリーチャーがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。その戦場に出たクリーチャーは、自身のパワーに等しい点数のダメージを、そのクリーチャーかプレイヤーに与える。


2-1)墓地に置かれる。
一瞬だけエリシュが2体場に存在することにより、-4/-4修正を受ける。タフネスが0以下であるクリーチャーが死亡するのは破壊ではなく状況起因処理であるため、たとえ一瞬の修正でも再生することは出来ない。

2-2)6点
第二エリシュは第一エリシュの効果を受けたパワー6で場に出、その後墓地に置かれる。


問3(難・トリビア)

お題:
戦場にトークンを出さずに、《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》をタップしてマナを出してください。

条件:
*オブジェクトの特性を変更してはいけません。(例:《血染めの月/Blood Moon》)
*誘発型能力を打ち消してはいけません。(例:トークンが出る能力を《もみ消し/Stifle》)
*プレイヤーは適正な対象にとれるままにしてください。(例:《金粉の光/Gilded Light》はNG)
*使用して良いカードプールはレガシー構築戦に準じます。



Forbidden Orchard / 禁忌の果樹園
土地
(T):あなたのマナ・プールに好きな色1色のマナ1点を加える。
あなたがマナを引き出す目的で禁忌の果樹園をタップするたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分のコントロール下で無色の1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。



3)…………


そんなところで。
というわけで答え合わせ。

testingさんの解答編記事はこちら。
http://74598.diarynote.jp/201203021148124807/

私の回答記事はこちら。
http://yokoshima.diarynote.jp/201202262342474822/


問1

回答:○ 解答:○

おk。
 

問2

回答:A(出られない) 解答:B。(出れる)

これは完璧にアウト。「直前に」っていう言葉を勘違いして覚えていたのでしょうか。ライブラリー領域から場に出る場合、ライブラリー内で変身している状況は無いようです。
 

問3

回答:平地と森が追放される 解答:《平地》と《森》がPのコントロールで戦場に戻る。

間違えていたのはただ一つ。墓地に落ちなくても生贄に捧げられたことになること。



そんなところで。
今週の問題。
http://74598.diarynote.jp/201202241147351859/

問1
かたならし○×。

「ゲームデーのルール適用度は『一般』である。」

○か×か?



1)○
これは確証無しです。思うに誰でも参加できる何かの予選というわけでもない大会は一般だと思っていたので○に。


問2
リミテッドも一段落し、手元にあるモダン構築戦のデッキを本物のカードにすべく、
カードショップにいる友人たちと貸し借りやトレードにいそしむプレイヤーAとBが
いつものゲームをしている。

戦場にはAのコントロールする《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》と、
《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》がある。

Bのターン、Bは《接収/Acquire》をAを対象にして唱え、それを解決した。

(BがAのライブラリーを探し中……)
B「なーんかいいのないかなー。」
A「楽しそうで何よりなんだけど、何とるの?」
B「変わったアーティファクトしかな……あ、これでいいや。《彫り込み鋼/Sculpting Steel》。」
A「どのコピーになる?」
B「《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》。」
A「え、それってライブラリーから出れなくない?」
B「いや、出れるだろ。」

AとB、どちらの主張が正しいか?



Grafdigger’s Cage / 墓掘りの檻 (1)
アーティファクト
クリーチャー・カードは墓地やライブラリーから戦場に出ることができない。
プレイヤーは墓地やライブラリーにあるカードを唱えられない。

Solemn Simulacrum / 真面目な身代わり (4)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)
真面目な身代わりが戦場に出たとき、あなたはあなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、それをタップ状態で戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直してもよい。
真面目な身代わりが死亡したとき、あなたはカードを1枚引いてもよい。
2/2

Acquire / 接収 (3)(青)(青)
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーからアーティファクト・カードを1枚探し、それをあなたのコントロール下で戦場に出す。その後そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。

Sculpting Steel / 彫り込み鋼 (3)
アーティファクト
あなたは、彫り込み鋼が、戦場に出ているいずれかのアーティファクトのコピーとして戦場に出ることを選んでもよい。



2)A(出られない)

掘り込み鋼系統ののコピー効果は「掘り込み鋼が場に出る」を「真面目な身代わりが場に出る」に書き換える効果。この効果が適用されるのは掘り込み鋼が場に出ようとするその瞬間なので(クローン等でCIP能力を使うことが出来るのはこのため)、掘り込み鋼はクリーチャーとして場に出ようとする。よって墓掘りの檻の「クリーチャー・カードは墓地やライブラリーから戦場に出ることができない。」に引っかかることになる。

……んじゃないかな。


問3

PとQが対戦している。

Pは《背くもの/It That Betrays》と《虚空の力線/Leyline of the Void》をコントロールしている。

Pのターン、Pが《背くもの/It That Betrays》で攻撃し、Qは滅殺2によって、
《平地/Plains》と《森/Forest》を生け贄に捧げた。

さて、どうなるだろうか?



It That Betrays / 背くもの (12)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)
滅殺2(このクリーチャーが攻撃するたび、防御プレイヤーはパーマネントを2つ生け贄に捧げる。)
いずれかの対戦相手がトークンでないパーマネントを生け贄に捧げるたび、そのカードをあなたのコントロール下で戦場に出す。
11/11

Leyline of the Void / 虚空の力線 (2)(黒)(黒)
エンチャント
虚空の力線があなたのゲーム開始時の手札にある場合、あなたはそれが戦場に出ている状態でゲームを始めてもよい。
いずれかの領域から対戦相手の墓地にカードが置かれる場合、代わりにそれを追放する。



3)平地と森は追放される

「生け贄に捧げる」とは「そのコントローラーの手によって戦場から墓地に置く」ことである。そのため、墓地に置かれることなく追放されてしまった平地と森は生贄に捧げられたことにならず、よって背くものの能力は起動しない。


答え合わせは来週。
というわけで答え合わせ。

testingさんの解答編記事はこちら。
http://74598.diarynote.jp/201202171331363185/

私の回答記事はこちら。
http://yokoshima.diarynote.jp/201202110323082780/


問1

回答:× 解答:×

これはOK。


問2

回答:3枚 解答:3枚

これも無問題。


問3
3-1)回答:《高原の狩りの達人》である、元《無慈悲な捕食者》 解答:《高原の狩りの達人》である、元《無慈悲な捕食者》

おk。


3-2)回答:多分、きっとライフを得る。 解答:ライフを得る。

合ってたみたいですね。どうも「~~に変身した時」は「変身した結果~~の状態であった」で宜しいよう。とはいっても現スタンダードにおいて他のカードを特定のカードにコピーさせるカードは荒れ野の本質くらいしかないため、そんな場面に出会うことは(私は)無いでしょうが、よく覚えておきます。


そんなところで。

今週はFMQはお休みなので、いい加減デッキのこととかも書きたい……
こんばんは。

いくらなんでもクイズに関する日記だけっていうのはどうかと思うので、何とか色々書いていきたい。と思いつつも

今週の問題。
http://74598.diarynote.jp/201202101123514165/

クイズの回答を書いてるとどうしても難しく書いてしまいそうになります。
出来るだけ平易な言葉で書いていきたいですね。


問1
かたならし○×。

「双頭巨人戦で、あるチームの共有ライフが6だった場合、窮地で示される能力は効果を発揮する。」

○か×か?


1)×

一昔前、共用ライフができるまでは違いましたが、現在では何らかの効果でプレイヤーのライフを参照する場合、そのプレイヤーの属するチームのライフ合計(共用ライフ)を参照します。したがって、チームとして窮地(ライフ合計5以下)まで窮地は効果を発揮しません。

 
問2
闇の隆盛のブースターパックにソリンが印刷されているパックしか買わないプレイヤーAと、そんなAの剥いたパックの結果を見てから他のパックを買うかどうかを決めるプレイヤーBが、いつもの勝負をしている。

Aは自分の墓地にある《高まる混乱/Increasing Confusion》を、X=3でフラッシュバックして唱えた。
Bはそれを対象に《余韻/Reverberate》を唱えて解決し、作成したコピーの対象をAにした。

Aのライブラリーは何枚削れることになるか?



Increasing Confusion / 高まる混乱 (X)(青)
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上からX枚のカードを自分の墓地に置く。高まる混乱が墓地から唱えられた場合、代わりにそのプレイヤーはその2倍のカードを自分の墓地に置く。
フラッシュバック(X)(青)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)

Reverberate / 余韻 (赤)(赤)
インスタント
インスタント呪文1つかソーサリー呪文1つを対象とし、それをコピーする。あなたはそのコピーの新たな対象を選んでもよい。



2)3枚

まず、コピーされた呪文は唱えられていない。加えて、どこから唱えた呪文かということはコピーされないため、コピーは墓地から唱えられたことにならない。これは瞬唱の魔道士を使って余韻を墓地から唱えた時も同様です。
フラッシュバックされた高まる混乱は「3枚デッキを削るよ。この呪文が墓地から唱えられていたら6枚デッキを削るよ。」という効果であり、「デッキを6枚削るよ。」という効果ではない。そのため、コピーされた高まる混乱はAのデッキを3枚しか削ることが出来ない。


問3

PとQが対戦している。

Pは、《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》と、
《無謀な浮浪者/Reckless Waif》をコントロールしている。

Qが《鏡編み/Mirrorweave》を《高原の狩りの達人》に唱えて、戦場のクリーチャーはすべて
《高原の狩りの達人》のコピーになった。

その後、Pは《月霧/Moonmist》を唱えて、解決した。

3-1)
元《無謀な浮浪者》はどのような状態になっているか?

3-2)
Pはライフを得るだろうか?



Huntmaster of the Fells / 高原の狩りの達人 (2)(赤)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) 狼男(Werewolf)
このクリーチャーが戦場に出るか《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》に変身するたび、緑の2/2の狼(Wolf)クリーチャー・トークンを1体戦場に出し、あなたは2点のライフを得る。
各アップキープの開始時に、直前のターンに呪文が唱えられていなかった場合、高原の狩りの達人を変身させる。
2/2
Ravager of the Fells / 高原の荒廃者
〔赤/緑〕 クリーチャー — 狼男(Werewolf)
トランプル
このクリーチャーが《高原の荒廃者/Ravager of the Fells》に変身するたび、対戦相手1人を対象とし、そのプレイヤーがコントロールする最大1体までのクリーチャーを対象とする。高原の荒廃者はそのプレイヤーに2点のダメージを与え、そのクリーチャーに2点のダメージを与える。
各アップキープの開始時に、直前のターンにいずれかのプレイヤーが呪文を2つ以上唱えていた場合、高原の荒廃者を変身させる。
4/4

Reckless Waif / 無謀な浮浪者 (赤)
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue) 狼男(Werewolf)
各アップキープの開始時に、直前のターンに呪文が唱えられていなかった場合、無謀な浮浪者を変身させる。
1/1
Merciless Predator / 無慈悲な捕食者
〔赤〕 クリーチャー — 狼男(Werewolf)
各アップキープの開始時に、直前のターンにいずれかのプレイヤーが2つ以上の呪文を唱えていた場合、無慈悲な捕食者を変身させる。
3/2

Mirrorweave / 鏡編み (2)(白/青)(白/青)
インスタント
伝説でないクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、他の各クリーチャーはそれのコピーになる。

Moonmist / 月霧 (1)(緑)
インスタント
すべての人間(Human)を変身させる。このターン、狼男(Werewolf)でも狼(Wolf)でもないクリーチャーから与えられるすべての戦闘ダメージを軽減する。(両面カードのみが変身できる。)



3-1)「無慈悲な捕食者」側を向いた「高原の狩りの達人」のコピー

高原の狩りの達人のコピーになる効果は種類別第1種に存在する効果で、月霧によって無謀な浮浪者が変身しようが依然として効果を発揮しつづけます。その結果、変身はするものの無慈悲な捕食者は高原の狩りの達人のコピーのままです。


3-2)4点得る

……んじゃないかなあ…………
これだけ全く自信がないし理由も説明できない。
「高原の狩りの達人に変身するたび」という文章が、「以前から高原の狩りの達人のコピーで、変身をした結果コピー効果により高原の狩りの達人のままでした」でも許容されるのかが問題。
「変身をした結果、高原の狩りの達人である」ってことが満たされてればいいと思うから得る……と思う。幻影の像のCIPが発動するみたいな感じで……


一気に文章に思うが増えたね!


答え合わせは週明け。
というわけで答え合わせ。

testingさんの解答編記事はこちら。
http://74598.diarynote.jp/201202081308533853/

私の回答記事はこちら。
http://yokoshima.diarynote.jp/201202042218579239/

問1

回答:× 解答:×

クリーチャーが自身と格闘を行なう場合、それは自身に自身のパワーに等しいダメージを2回与える。(CR701.10c)

これを知っていれば(聞いたことがあれば)分かる知識問題でした。とはいえ実際のゲームではなかなか起こりえないので、意識して覚えておかないと忘れそうですね。


問2

2-1)回答:できない。 解答:できない。

 これはまあ、当然ですよね。


2-2)回答:できる。 解答:(まだこのターンに土地のプレイが許可されていれば)できる。

もう土地出してたら無理だよ、と。補足が足りなかったようです。できる、と言い切っちゃうとだめですよね。


2-3)回答:できない。 解答:できる。(が、意味はない)

同じこと、のようで実は違いそうな結果に。願いのジンの効果でめくったカードはプレイされなければ追放されてしまう。場に出ることは出来ないが追放を避けることは出来るのか?土地のプレイはスタック領域を用いないが、プレイされたが戦場に出ることが出来なかった土地は何処に行くのだろうか。意味は無い、ということは結局は追放を避けることは出来ないのだろうか。うーん、こんがらがってきたぞ。

これは宿題。
 

問3
回答:3回 解答:3回

ちょっと回答に自信がなかったけど合っててよかったです。


そんなところで。
こんばんは。

私のDNの百倍を超える知名度を誇るtestingさんのClosetBelief2。

http://74598.diarynote.jp/

毎週金曜日に行われているフライデーマジッククイズについての日記をネタにする許可を頂きましたので、ルールの勉強がてら記事を書いていきたいと思います。

testingさんに怒られたら無かったことになります。

今週の問題はこちら。
http://74598.diarynote.jp/201202031159031981/

問1
かたならし○×。

「2/2のクリーチャーが『自分自身と格闘する』ように指示された場合、それは自身に2ダメージを与える。」

○か×か?


1)×
自身のパワーの2倍であったと記憶しています。なので2/4や4/7などの後ろでっかちも死ぬと思います。
 

問2
闇の隆盛が発売され、近くの店に値段がどれくらいになっているかをリサーチするプレイヤーAと、どうせ《イニストラードの君主、ソリン》を使わない人には後回しでいいよとばかりに、手持ちのデッキを調整して闇の隆盛のリストすら見ないプレイヤーBが、いつもの勝負をしている。

戦場にはプレイヤーBのコントロールする《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》がある。

プレイヤーAは願いカウンターが3個乗っている《願いのジン/Djinn of Wishes》をコントロールしている。

Aのターンの第1メインフェイズに、《願いのジン》の起動型能力を起動した。

2-1)公開されたのは《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》であった。Aはこれをプレイできるか?

2-2)公開されたのは《島/Island》であった。Aはこれをプレイできるか?

2-3)公開されたのは《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》であった。Aはこれをプレイできるか?


Djinn of Wishes / 願いのジン (3)(青)(青)
クリーチャー — ジン(Djinn)
飛行
願いのジンは、その上に願い(wish)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。
(2)(青)(青),願いのジンから願いカウンターを1個取り除く:あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。あなたは、そのマナ・コストを支払うことなくそのカードをプレイしてもよい。そうしなかった場合、それを追放する。
4/4

Grafdigger’s Cage / 墓掘りの檻 (1)
アーティファクト
クリーチャー・カードは墓地やライブラリーから戦場に出ることができない。
プレイヤーは墓地やライブラリーにあるカードを唱えられない。

Dryad Arbor / ドライアドの東屋
〔緑〕 土地 クリーチャー — 森(Forest) ドライアド(Dryad)
(ドライアドの東屋は呪文ではなく、召喚酔いの影響を受け、「(T):あなたのマナ・プールに(緑)を加える。」を持つ。)
1/1


2‐1)不可能
「プレイする」とは、土地においては「場に出す」、その他においては「唱える」と同義。また、ジンによって公開されているカードは未だライブラリーの最上にあり、「ライブラリーからプレイする」ことになる。
クリーチャーカードである魔道士は唱えられることになり、「プレイヤーは墓地やライブラリーにあるカードを唱えられない。」に引っかかる。

2‐2)可能
クリーチャーではないカードはライブラリーから直接場に出ることを禁止されていない。よって島は何の問題もなく場に出る。

2‐3)不可能
クリーチャーでもあり土地でもある東屋はライブラリーから唱えられることなく場に出ようとするが、「クリーチャー・カードは墓地やライブラリーから戦場に出ることができない。」に引っかかってしまう。



問3

あなたは《ヘイヴングルの死者/Havengul Lich》をコントロールしている。

あなたの墓地には《暗茂みの狼/Darkthicket Wolf》がある。

あなたのターンの第1メインフェイズに、《ヘイヴングルの死者》の起動型能力を《暗茂みの狼》を対象に、「3回」起動した。

全て解決した後、あなたは墓地の《暗茂みの狼》を唱えた。

さて、《ヘイヴングルの死者》は《暗茂みの狼》由来の起動型能力をいくつ得るだろうか?


Havengul Lich / ヘイヴングルの死者 (3)(青)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) ウィザード(Wizard)
(1):いずれかの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。このターン、あなたはそれを唱えてもよい。このターン、あなたがそのカードを唱えたとき、ヘイヴングルの死者はターン終了時までそのカードのすべての起動型能力を得る。
4/4

Darkthicket Wolf / 暗茂みの狼 (1)(緑)
クリーチャー — 狼(Wolf)
(2)(緑):暗茂みの狼はターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。この能力は、各ターンに1回のみ起動できる。
2/1


3)3回
この問3が一番自信がないのですが……
死者の能力起動によって「暗茂みの狼を唱えたら死者に能力を得させる」能力が3つ発動し、狼を唱えることによって死者はに3回「暗茂みの狼の能力を得る」のではないでしょうか。たとえ同じ対象に能力を起動しても能力を得る能力は別カウントでは。



答え合わせは週明け。
testingさんの解答が週明けだからです。

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索